DO!シロート フットサル大会【2011.4.2】@味の素スタジアム

対戦相手

スコア

勝敗

得点者

チュッパチャップス

3-1

 智治、吉野、内藤

ないとぅ〜ず初戦はリーグ第二試合。
第一試合の様子からレベルを推し量ってはいたが、実際にプレーして初めて知ることは多い。
対戦相手も初出場、情報がない中でキックオフ。

試行錯誤の続く前半。張り替えたばかりという人工芝は深く、柔らかい。
足下が詰まる感覚に戸惑い、ドリブル・パスとも引っ掛かる場面が多かった。
それでも何度かチャンスを作ったが、力みと焦りでシュートを外し、スコアレスでハーフタイムへ。

メンバーを入れ替えた後半、待望の先制点は智治の右足から。左サイドをドリブルで持ち込み、アウトサイドで冷静に流し込む。
さらに畳み掛けるように吉野、内藤が追加点。3-0。理想的な展開となった。

が、油断禁物。試合終了間際、前掛かりになり無人になった自陣をカウンターで突かれ、初失点。
時間帯、点差を考えれば不用意に攻め上がってしまった。もったいない失点だった。

結局3-1で終了。初戦を勝利で飾ったものの、最後の失点が後味を悪くしてしまった。課題が浮き彫りになった。

T.R.C

3-2

吉野2、内藤

初戦の失点を踏まえ、「攻撃時も必ず1人は(守備に備えて)残る」約束事を確認。
ボールウォッチャーにならず、状況判断をしっかりすること、ベンチを含めた全員でコーチングをすることが重要となる。
リーグ戦のイニシアチブを取るべく、大事な2戦目。相手は開幕黒星のT.R.C。連勝で首位に立ちたい。

前半は順調な試合運び。吉野・上山頼みの糞サッカー炸裂で3点を連取。
吉野が中央で受け、左サイドへ叩く。縦へ突破した上山のクロスに再び吉野が合わせる。先制点の場面。
2人で崩しきったのはさすがの一言だった。
ただ、「1人残る」チームオーダーが完遂されたわけではなく、スペースを空けてしまったり、
自陣に引いていても2人が重なってしまったりと、まだまだ完成度の低さは否めない。
そうして迎えたピンチは少なくなかったが、新守護神・稲葉がことごとくシュートストップ。無失点で折り返した。

後半。メンバー変更でペースアップしたT.R.Cにポゼッションを許す。
ないとぅ〜ず側が頻繁なメンバーチェンジをしたことで混乱、自滅した面もありつつ、2失点。
本田△似の髪形をした10番様を中心とした素早いパス回しに翻弄されてしまった。

3-2。1点差になった後も攻め込まれ続けたが、稲葉が渾身のセーブを連発し、難を逃れた。
ハイライトはPA外に飛び出してスライディングクリアした場面。
結果としてないとぅ〜ず史上初イエローを頂戴したこのプレーは、間違いなく1点もののビッグプレーだった。

前半3-0、後半0-2。辛くも逃げ切った。これで2連勝、勝ち点6で首位に。
しかし、得失点差+3はアドバンテージにならない。まだまだ気の抜けない戦いが続く。

アエロスタ

2-0

 内藤、オウンゴール

2試合で3失点を喫した反省から、守備意識を徹底して迎えた3戦目。
疲労も溜まりつつあり、「前半はリスクを冒さず、後半勝負」の方針で臨んだ。
アエロスタは今大会52試合目、優勝2回というキャリアの持ち主。
経験豊富、百戦錬磨の相手を前に、ピヴォを1枚残し、最終ラインに3人が並ぶ布陣を組んだ。上山はベンチスタート。
 
プラン通り、立ち上がりから手堅い試合展開。互いに牽制しあい、シュートまで持ち込む場面が少ない。
ないとぅ〜ず課題の守備は、枚数を確保することで安定。チェイスに行く/無理はせず引く、その使い分けがうまくできていた。
他方、ボール保持時の攻め上がりを自重したことで、ピヴォが前線で孤立。起点を作れない。
独力での突破に依存する形となり、厚みのある攻撃は困難に。得点の匂いがしないまま、前半を終えた。
相手選手が「地味だったな〜」とつぶやいた、その一言が全て。

後半、勝ち点3を獲るために。先制を許すと苦しいが、崩さなければならない。
守備の意識を残しながらも、1人はゴール前まで行く意思を統一。上山も投入し、膠着状態の打開を目指す。

ようやく決まった先制点は、残り4分ほどの時点で。混戦からこぼれ球に反応した内藤が押し込んだ。
終了間際には、左サイド敵陣深くでの上山のキックインを内藤がスルー、これが相手ゴレイロに当たってゴールへ。追加点。
直接ゴールは認められないキックインだが、ラインを割る前にゴレイロのワンタッチがあったため、得点に。

これで点差を安全圏に持ち込み、そのまま試合終了。初の完封勝利で3連勝。優勝まであと1つ!

FC BARaaaaO!!!!

1-1

上山

 優勝を懸けた最終決戦。3勝0敗・勝ち点9で首位のないとぅ〜ずと、2勝1敗・勝ち点6で2位のFC BARaaaaO!!!!の対戦。
ないとぅ〜ずは引き分け以上で優勝が決まるが、敗れた場合は勝ち点で並び、得失点差の関係で2位へ転落する。

1敗を喫しているとはいえ、過去3戦の戦いぶりを見るに最も手強い相手。T.R.C戦は5-0で大勝している。
ビルドアップから正確につなぎ、ダイレクトプレーも織り交ぜた攻撃を展開する好チーム。
この強敵を前にして、ないとぅ〜ずはリスク回避の戦術を選択した。
橋本を中央に、左右に上山・吉野が配置。ゴレイロの前の3人に加え、ピヴォの内藤もプレスを行なわない。
「持たれても良い、最後のところを崩されなければ良い」

予想通り、前半からパスワークに振り回される。左右に振られても、前を向かせない、縦に行かせない、その繰り返し。
時折ミドルシュートでゴールを脅かされたが、相変わらず安定したセービングを見せる稲葉が阻止。頼もしい。
攻撃では何もできない時間帯が続く。相手が人数を割いて攻めてきたため、カウンター時にスペースは広く使えたが、
リカウンターへの恐怖から、押し上げる意識が生まれなかったのである。

痛恨の失点は前半なかば過ぎ。久々に敵陣でボールをキープしていた状況、やや前掛かりになったところで
パスカットされ、ショートカウンターを食らう。
ドリブルで突進する相手に応対した上山、縦への突破は読み通りだったが振り切られ、ゴールへ流し込まれてしまった。
相手のスピードが一枚上手だった。
その後、相手のパスミスから前半唯一のチャンスを迎えるも、内藤が無人のゴールの枠を外す。
今大会初めて、ビハインドで前半終了。

「点を取られなければ良い」から「1点取らなければならない」へ。試合開始前と立場が逆転した後半。
攻撃の姿勢を変えない相手に対して、追加点を与えることだけは避けたいないとぅ〜ず。
上山を前線に置き、3枚で後ろを固める。良い形で上山にボールが収まれば、吉野がフォローに入り、2人での展開に持ち込む。

残り2分半。また2位に終わるのか―。そんな思いが脳裏をよぎり始めた時間帯。起死回生の同点ゴールが生まれた。
左サイドを突破した上山。応対する相手を右側に背負いながら左足を振り抜く。
角度のない場所から放たれた渾身の一撃、これがゴールニアサイドをぶち抜いた。ワンチャンスをものにした。

再び首位の座を取り戻し、残り時間は守備固めに徹した。
点を取るしかない相手の猛攻にさらされ、肝を冷やす場面が続いたが、稲葉のファインセーブで乗り切る。
ボールを奪えば、敵陣深くへ蹴り込み、時計の針が進むのを待つ。

そして待ちに待った試合終了の笛。
ないとぅ〜ず、「引き分け以上」が必要な試合できっちり勝ち点1を奪い、初戴冠!

 3勝0敗1分・勝ち点10(+5) シロート(オープン)クラス 初参加初優勝!! 

【出場メンバー】出江、稲葉、上山、上村、黒岩、智治、内藤、橋本、吉野

ということで、ないとぅ〜ず初タイトルにふさわしい舞台・味の素スタジアムで宣言通りの優勝となりました!
いろいろあったことを箇条書きにしてみるコーナー!ででん!


・朝8:30集合というAZB生には無理ゲーな展開、しかも臨時ダイヤにも関わらず、遅刻者は1人だけ。
・たぶん全員が最初にカミジュンを見たとき、「!?!?」ってなった。だってぷにぷに感が・・・><

・初戦勝利後、審判のおっちゃんに絡まれ、ユニを褒められる。「スポーツは見た目が一番大事だからな!」

・大会本部・司会者のハマさんにも絡まれる。「ない とー ずですか?」「いえ、ない とぅ〜 ずです」
・「幹事さんは?」「はい、僕が内藤です」
・ここでハマさんにベストキーパー賞について聞かされ、じょーを猛プッシュ。

・2戦目開始直前、FC BARaaaaO!!!!のみなさんに絡まれたキャプテン。
・「なんて読むんですか?」「ないとぅ〜ずです」
・「あっ、キーパーのこいつ内藤っていうんですよ」「まじすか!僕も内藤です」

・3戦目の最中、またネタにされたキャプテン。
・「あの10番の内藤くん、NAITUってことはナイツじゃね?」「ヤホーのやつか!」

・最終決戦を前に、FC BARaaaaO!!!!がリア充サークルであることが判明。
・続々と増えていくマネージャーさんたち。よみがえる「し○でください」の悪夢。
・「リア充サークル・・・潰す・・・!」「そうやって空回りして負けるんだよ」「別に悔しくなんかないし!」「このくだりが既に負けなんだ」

・そんな天敵との最終戦、上さんのゴール後に残り2分半だと教えてくれたのはマネージャーさん。
・「残り1分だよ!」「あと30秒だよ!!」
・そのカウントを聞いて、攻めに出る姿勢を捨てた我が軍。
・まさかマネージャーを味方につけるとは。これが2年間での成長である。

・閉会式で、わざわざ「ないとぅ〜ずキャプテンの内藤くん、前へどうぞ!」って言うハマさん。
←他のチームは「キャプテンの方、どうぞ」だったのにw

・優勝効果?か親善試合を申し込まれる。
・もっちゃんに全員がお膳立てする布陣。全てはバースデーゴールのために!
・だが。しかし。ああ。

お疲れさまでした!

     

     

     


 
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